複業と副業の違い【メリットとデメリットも解説】

コラム

最近になって「副業」じゃなくて「複業」っていう言葉をよう聞くようになったけど、そもそも何が違うんかな?複業のメリットってなんやろ・・・?


そんなあなたのために、複業家の僕がわかりやすく解説します。
この記事を読むことによって、あなたも複業家の仲間入りを果たすことができます。

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そもそも複業と副業の違いは何?【お金か、お金以外か】


2018年から本格的に企業の複業解禁が発表されるようになりましたね。
まずはこちらの図を御覧ください。

副業グラフ


これはリクルートキャリアが2018年に約2200社に対してアンケート調査を行った結果です。
副業を推進・容認している企業は全体の28.8%であることが調査で判明しました。


まだ少ない数字のように見えますが、2017年の調査では副業を推進・容認している企業は全体の22.9%であったことから、1年で約6%も増えていることがわかります。


副業を認める企業が今後も増えていくことは、想像に難くないと言えるでしょう。

副業の特徴

副業


副業解禁の流れに伴って副業を始める人が増えています。
では、副業とはそもそもどんな目的で始めるのでしょうか。


人によって違いますが、簡単にまとめてみました。

【副業をする目的】
・お金を稼ぐため


まとめようと思ったら一つしか出てきませんでした。
お金を稼ぐ以外に副業をする目的はないでしょう。

給料が右肩上がりで増えていく時代ではなくなりました。45歳以上を対象にリストラを発表する大手企業のニュースも記憶に新しいです。
会社の給料だけで生きていこうとすることこそがリスクという時代がきています。


そんな危機感から情報を集め、自分で行動して副業を開始する人が増えています。
目的は正に、お金を稼ぐためです。

複業の特徴

複業


一方で、2019年になってから”複業”という言葉が注目されるようになりました。
複業はただお金を目的とした副業とは違い、もっと広い視野で使われている言葉です。


複業を始める人の特徴をまとめました。

・会社の給料が上がらない
・残業代は削られる
・そもそも会社の仕事が面白くない
・いま勤めている会社に将来を感じない
・とは言え転職や起業をするほど耐えられないわけではない


以上の項目に一つでも当てはまる方は、読み進めてみてください。

複業とはキャリアの複数化


要はいろんなことをやる人です。

・一つの会社で同じ人たちと同じような仕事をしていたくない
・自分にはやりたいことがある
・会社で実現できないなら会社の外で自分でやる


そんな人が自己実現を追い求めた結果、複業家になってくというパターンがほとんどです。
何を隠そう僕もそうでした。

お金から始まる副業とは違い、自分がやりたいことを誰にも指示されることなく、自発的に始めるのが複業の第一歩です。


副業の目的がお金だとしたら、複業の目的は自己実現です。
お金は結果的に後からついてきます。


副業と複業では、動機の出発点が違うということですね。

複業のメリットとデメリット

複業のメリット・デメリット

副業をしている人は周りにもちらほらいるとは思いますが、複業をしていますという人はまだ少ないです。


個人的には、複業が何かよくわからないという人が多いからではないかと思っています。
ここでは複業のメリットとデメリットについて解説していきます。

複業のデメリットその1:結果が出るまでに時間がかかる


お金を稼ぐための副業であれば、目指す目標は立てやすいです。
やっている副業にやりがいや楽しさを見出していなくても、お金のために頑張れるでしょう。

でも複業の場合は目標が立てにくく、求めた結果が出るまでに時間がかかります。


何か数値化できる目標を立てて、短期集中で結果を出すことをオススメします。


例えば、僕は複業家としてこのブログの執筆を開始しました。
この記事を書いているのは2019年10月ですが、2019年の12月31日までに100記事更新を目標にしています。


こうして数値化できる目標を作ると、人は簡単に継続することができます。

複業のデメリットその2;全てが中途半端になるリスクもある


複業家とはキャリアの複数化だとお伝えしました。
格好良く言えばパラレルキャリアなんて言ったりしますが、上記で解説したとおり、“キャリア”と呼べるまでには時間がかかります。


この記事を読んでいる方はすでに何かしらお仕事をしている方がほとんどだと思います。
今のお仕事以外に新しいキャリアを始めようとしているわけですから、他の人と同じように時間を使っていくわけにはいきません。

自分がやりたいことをキャリアに昇華させるために、仕事が終われば時間とお金を使って勉強して人に会って、自ら発信してキャリアを作っていく必要があります。


片手間で何となく続けていても、逆に今のお仕事の邪魔になるだけかもしれません。

なんとしてもやりたいことをやる、自分の人生を生きるという熱意がなければ、全てが中途半端になることも否めないのです。


とは言え、複業を始めようとしている人は自己実現に向かって突き進むことができる人たちばかりです。
あなたもその一人であるということを信じています。

複業のデメリットその3:自由な時間がなくなる


複業のデメリットその2でお伝えした通り、なんとなく続けているだけでは複業と呼べる日はきません。

朝起きてから出勤するまで、退勤してから夜寝るまでの自分の時間は、全て複業に当てる覚悟が必要です。毎週のように友人と飲みにっている方や、テレビを見るのが日課になっている人は時間の使い方を変えることになります。


僕はいまこのブログの更新にフルコミットしていますが、朝起きてから夜寝るまで常にブログのことを考えています。

・タイトル
・記事構成
・見せ方
・執筆


これらを考えて実行するだけで1日があっという間に過ぎていきます。もちろん他の仕事をしながらです。


とてもじゃないですが飲みに行ったりどこかに遊びに行ったりする時間はありません。
でも今は楽しくブログの更新ができています。


自由な時間がなくなっても、自分がやっている複業に楽しみを見いだせればそれほど辛いことはありません。むしろ楽しいですよ。

複業のメリットその1:好きな時に始め、好きな時にやめることができる

複業のメリット


会社では何もかも自分のタイミングで仕事をすることはできないでしょう。
複数の人と関わり、打ち合わせを設け、上司の承認を得て始めて自分がやりたいことができます。

一方で、誰にも指示されることなく自分のタイミングで自分が始めたい時に始めることができるのは複業の大きな特徴です。もちろんやめる時も然りです。


いきなり周りの人を巻き込んで始めない限り、やめるタイミングも自分で決めることができます。
やりたくなくなったり飽きたりしたら辞めていいんです。


複業家になる人は飽きっぽい人が多いです。興味がどんどんいろんな方向に飛んでいきます。
でもそれでいいんです。だから複業家になるわけですから。


いろんなことをカジュアルに挑戦していくのが複業家です。

複業のメリットその2:自信がつく


もし僕がサラリーマンの仕事しかしていなかったら、うだつの上がらないどこにでもいる平凡なサラリーマンだったと思います。

・毎日同じ場所
・毎日同じ仕事
・毎日同じ人間関係


このような生活で自分に自信をつけるのは至難の業です。


複業をすることで、会社の仕事ではできない仕事に挑戦することができます。


例えば僕が会社の外でやっている仕事は

・中国語交流会の企画・主催
・FP技能士兼AFPとしてお客様のお金の相談業務
・不動産投資


不動産投資は投資ではないのかと思う方がいるかもしれませんが、投資というよりは事業です。
*不動産投資の話は長くなるので今回は割愛します。

会社の仕事以外にも複業をすることで様々な人と関わって自分の専門性を高めることができ、結果的に少しずつ自分に自信がついてきます。


もしいまの会社で自分が苦手な仕事をしているとしたら、仕事を通して自己実現をすることは難しいでしょう。


複業は自分の興味のあることや得意なことを通して、自分に自信を取り戻すことができる手段なのです。

複業のメリットその3:会社の給料以外の収入源ができる


冒頭で副業の目的はお金を稼ぐことで、複業の目的は自己実現であるとご紹介しました。


じゃあ複業ではお金は稼げないのかというと、全くそんなことはないです。
出発点が違うだけで、複業をすることで後から収入はついてきます。


例えば僕は都内で中国語の交流コミュニティを運営しています。


やり始めたきっかけは、東京で自分が面白いと思える中国語の交流会がなかったからです。
ないなら自分で作ってしまおうと思って、20代のころに実際に始めました。


3人で始まった交流会は3年経って会員が3300名を超えるまでになり、交流会を開催することで収益が上がるようになりました。


交流会の開催にご興味のある方はこちらの記事で詳しく解説しています。
副業として交流会を主催して稼ぐ4のコツ【体験談あり】
失敗しないコミュニティの作り方まとめ【この4ステップだけ】

お金目的の副業と比べ、自己実現が目的の複業は結果が出るまで遅いかもしれません。
でも発信し続けることで応援してくれる人が増え、続けることで収益化のコツが見えるようになってきます。


会社の給料以外にも収入の柱ができるということは、会社に依存せずに生きていく力がつくということです。


もし複業の収入が会社の収入を上回れば、いつだって会社を辞めることもできます。
起業して自分がやりたいことに専念することだってできます。


決して起業を煽るわけではないですが、会社以外の収入源ができるということはそういうことです。

まとめ


最後にまとめます。

【副業と複業の違い】
-お金か、お金以外か

【複業のデメリット】
-結果が出るまで時間がかかる
-全てか中途半端になる可能性がある
-自由な時間がなくなる

【複業のメリット】
-好きな時に始め、好きな時にやめることができる
-自信がつく
-会社の給料以外の収入源ができる


僕は学生の時に初めてした副業が、中国輸入転売でした。


得意の中国語を活かしてバイトがしたいと思い、探してみましたが見つかりませんでした。
だったら自分でやろうと考え、本屋に行って中国輸入転売の本を買って、本内容を実践してみたのが副業の始まりです。当初はもちろんお金目的でした。


社会人になってからも様々な副業に挑戦するうちに、あることに気がつきました。
続く副業と続かない副業があるということです。


じゃあ続かなかった副業の特徴ってなんだろう。
と考えた時に、自分なりに一つの答えにたどり着きました。

答えとは、

お金が目的で始めた副業は続かない


ということです。


単純にお小遣いを稼ごうという動機で始めた副業は、途中で劇的に飽きます。
(もちろん僕の性格的な要素もありますが笑)


なぜならお金を稼ぐ手段は何だっていいわけですから。

逆に続いている副業はなんだろう。
と考えた時に、また自分なりに一つの答えにたどり着きました。


答えとは、

始めた理由がお金ではない


ということです。


例えば

楽しい中国語交流会がないから自分で作りたい→中国語の交流コミュニティの設立
お金の専門家になって人の相談に乗れるようになりたい→FP技能士×AFPを取得


実際に僕がしている複業ですが、どちらもお金を稼ぐために始めたわけではありません。
自己実現のために始めたことです。


結果的に、副業ではなく複業となり、自分の人生を形作る仕事になりました。


もしあなたが複業に興味があるとしたら、お金のことは一旦無視してOKです。
自分が心からやりたいと思えることから始めた方が長く続きます。


長く続けばそれだけ応援してくれる人が増え、収益化も簡単になります。


この記事があなたの複業家デビューに役に立てば、これほど嬉しいことはありません。


追伸:


もし複業の考え方についてもっと深く学びたいという方がいれば、こちらの本は必見です。
あなたの複業人生のバイブルになるでしょう。

複業の教科書。

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