QRコード決済のメリットとデメリット【FPがわかりやすく解説】

QR 守る

前回の記事では、キャッシュレス決済の仕組みと種類について解説しました。
今回はその中でもQRコード決済について、FP技能士×AFPの僕が分かりやすく解説します。


この記事を読むことで、QR決済のメリットとデメリットを理解することができます。

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そもそもQR決済ってなに?

QRコード・バーコード決済(QRコード・バーコードけっさい)は、QRコードやバーコードを用いた電子決済システム。コードの種類を区別せず単に「コード決済」とも呼ぶ。
スマートフォンの機能を使用したシステムが主流な事から「スマートフォン決済(スマホ決済)」と呼ばれる事もある。 

出典:wikipedia

要はいろんな言い方があるということですが、ここでは分かりやすく用語をQRコード決済に統一しますね。


買い物をする時にレジで携帯のQRコードをかざしたり見せたりして決済する方法、というイメージで問題ないです。

QRコード決済のデメリット

まずはQRコード決済のデメリットから入っていきます。
ざっと下にまとめました。

どこでQRコード決済が使えるかが分かりづらい

これが最もよく言われるデメリットでしょう。


2018年11月にPayPayが100億円キャンペーンを打ち出してから急速に普及し始めたQRコード決済ですが、この記事を書いている時点(2019年10月)でまだ1年も経っていません。

急ピッチで各店舗で導入が進んでいますが、まだどこでも使えるというほど普及したわけではありません。


QRコード決済を使おうと思ってお店に入ったけどそのお店では使えなかった。
しかもその時現金を持っていなかった、となってしまっては悲惨ですよね。


現時点でどのお店でQRコード決済が使えるかを確認する方法は、各QRコード決済の会社の公式ホームページで確認するのが最も確実です。

楽天ペイ(携帯画面)
楽天ペイ


Pay Pay(PC画面)

PayPay


*ちなみにPayPayでは「PayPayが使えるようになって欲しい店をリクエスト」という、ありがたい機能もついています。

スマホを亡くした時が心配

もしスマホを失くしてしまって、その携帯で誰かがQRコード決済を乱用されないか心配・・・。
そんなことを思う方もいるかと思います。


もしスマホを失くしてしまったら、「ロック」しましょう。

iphoneを失くした場合

Appleの「iCloud」にログインして、「iPhoneを探す」をタップ。
地図上に失くしたiPhoneが表示されるので「紛失モード」ならロック、「iPhoneを消去」ならリセットできます。

androidを失くした場合

googleの「Googleデバイスを探す(Find My Device)」にログイン。地図上に端末が表示され、「端末を保護」ならロック、「端末データを消去」ならリセットになります。

とは言え今の携帯は指紋認証や顔認証のセキュティがついているはずなので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

スマホのバッテリーが切れると使えない

当たり前といえば当たり前ですが、QRコード決済は携帯のアプリを使って決済をします。なので携帯の電源がきれてしまうと使えないです。

お出かけ前にはきちんと充電しておくか、持ち運び可能なモバイルバッテリーを準備しておきましょう。


ちなみにこのモバイルバッテリーならiphoneもandroidも対応している上に、急速充電対応、さらに3台同時に充電可能なので、海外に行く時にも重宝しています。

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QRコード決済のメリット

では逆にQRコード決済のメリットは何でしょうか。

メリットがないとここまで爆発的に普及はしていないはずです。
簡単に以下にまとめました。

簡単に始められる

QRコード決済をするには、クレジットカードのように事前に審査に通る必要はありません。
お持ちの携帯電話にアプリをインストールするだけですぐに使えるようになります。
(LINE Payとメルペイに関しては、それぞれLINEとメルカリのアプリ内に最初から機能が入っています)


つまりスマホを持っている人ならだれでもQRコード決済ができるということです。


例えば楽天ペイを使いたい場合は

1. スマホに楽天ペイのアプリをインストールする
2. 決済方法の設定(現金でチャージ or クレジットカードでの引き落としにするか等)
3. 店頭で決済の時に実際に使う


これだけです。
難しいと感じる人はいないのではないでしょうか。

身軽になる


僕はキャッシュレス決済が流行るもっと前から財布を持ち歩いていません。
単純に荷物を持つのが嫌いなので、カードや現金をポケットに突っ込んで出歩いています。
(よく落とさないか心配されますが、落としたことはありません笑)

僕の例は少し極端かもしれませんが、キャッシュレス決済が流行ってからというもの、財布は持たないという人が周りでも確実に増えてきています。


多いのはスマホケースにカードや現金を入れて持ち歩いている人ですね。
今はこんな便利な商品も出てきています。


Labato iphone8 plusケース iphone7 plusケース 手帳型 人気 カード収納 財布型 スタンド機能 耐衝撃 耐摩擦 TPU シリコン 高級PUレザー アイフォン8プラス ケース 100%手作り アイフォン7プラス カバー 100%手作り マグネット式 ブランド スマホケース メーカー直営 (lbt-I7L-18D10, ブラック)

Amazon.co.jp: iPhone 11 ケース 手帳型 ワイヤレス充電対応 米軍軍事規格 スマホケース iPhone11 カバー Arae カード収納 ポケット付き アイフォン 11 6.1インチ 対応用 財布型 ケース (ブラック): 家電・カメラ
Amazon.co.jp: iPhone 11 ケース 手帳型 ワイヤレス充電対応 米軍軍事規格 スマホケース iPhone11 カバー Arae カード収納 ポケット付き アイフォン 11 6.1インチ 対応用 財布型 ケース (ブラック): 家電・カメラ


財布を持たなくていいというのは想像以上に快適です。
財布を持たなくて良くなったことでカバンを持たなくてよくなります。できるだけ身軽に外出したい人にとっては嬉しい変化ですよね。

ネット店舗でも使える

QRコード決済というと実店舗でしか使えないというイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。
まだ数自体は少ないですが、徐々にQRコード決済を導入しているネットショップも増えています。


今の時点(2019年10月)でQRコード決済に対応している有名なネットショップをいくつかご紹介します。

・Amazon (d払いに対応。ただしdocomoのキャリアの携帯電話でのみ)
・ZOZOTOWN (LINE Payに対応)
・無印良品 (楽天ペイとd払いに対応)


他にもQR決済に対応しているネットショップは増えてきており、これからもこの流れは加速すると見ておいて間違いないでしょう。


ネットショップでQR決済する場合も、実店舗で使う場合と同じくポイントがついてきます。

ポイントの2重取り3重取りができる

あえて最後にもってきましたこのポイント面でのメリット。


QRコード決済を積極的に利用している人は、ポイント還元を目的に利用していると言っても過言ではありません。


一言でいうと、現金でお買い物をするよりもお得になるからです。


仕組みを説明します。

ポイントの2重取りとは

2重取りに関しては理屈は簡単です。


買い物をした時にQRコード決済でお金を払ったとします。
するとLINE PayならLINE Payの、楽天ペイなら楽天ペイのポイントがつきます。

仮にこのポイントを”決済で貯まるポイント”とするなら、これとは別に”買い物をした店舗が提供するポイント”が貰えるお店があります。


たとえば「Tポイント」や「Ponta」、「楽天スーパーポイント」といったポイントがつくお店が近所にありませんでしょうか。
あるいはそのお店独自のポイントがあるお店もあるでしょう。

つまり、QRコード決済で支払うことによって運営会社からポイントがつき、店舗からもポイントがつくということです。


ちなみにQRコード決済ではなくクレジットカードで買い物をした時も同じ理屈でポイントが2重取りになります。


まとめるとこんな感じです。

【ポイント2重取りの仕組み】
・QR決済のポイント+店舗のポイント
もしくは
・クレジットカードのポイント+店舗のポイント(Tポイントなど)


ここまでは大丈夫ですかね。
ポイントの2重取りは今までも実践されている人も多いかと思います。


次にポイントの3重取りの仕組みをご紹介します。

ポイントの3重取りとは

ポイントの3重取りこそが、現代で最も賢くお買い物をする方法の一つです。


ポイントを3重取りしようとすると、クレジットカードが必須となります。
まだお持ちでない方は、まずはクレジットカードを用意してください。


僕は楽天経済圏を使って生活をしていますので、楽天カードを使っています。

ポイントが3重取りになる場合というのは、QRコード決済の支払いにクレジットカードを設定していることが大前提です。


例えばQRコード決済のチャージにクレジットカードを利用したり、QRコード決済の支払いをクレジットカード経由に設定している場合です。


このようにQRコード決済の支払いに、クレジットカードを経由することで、クレジットカードのポイントが発生します。


つまり、クレジットカードのポイント、QRコード決済のポイント、お店のポイントが3重で取れるというわけです。


ちなみにQRコード決済の代わりにFeliCaなどの電子マネーを使用しても同じくポイントの3重取りができます。
*ただし電子マネーのチャージではポイントがつかないクレジットカードもあるので注意が必要です。


まとめるとこんな感じです。

【ポイント3重取りの仕組み】
クレジットカードのポイント

QRコード決済のポイント or 電子マネーのポイント

店舗のポイント(Tポイントなど)


これでポイントの3重取りが完成です。

まとめ

まとめます。


QRコード決済のメリットとデメリットは

【QRコード決済のデメリット】
・どこでQR決済が使えるかわかりづらい(公式サイトで確認でOK)
・スマホをなくした時が心配(ロックすればOK)
・スマホのバッテリーが切れると使えない(モバイルバッテリーで解決)
【QRコード決済のメリット】
・簡単に始められる
・身軽になる
・ネット店舗でも使える
・ポイントの2重取り3重取りができる


QRコード決済を利用する最大の目的は、ポイントを3重取りしてお得に買物をすることです。


難しそうに感じるかもしれませんが、アプリをインストールしてチャージや支払い経由をクレジットカードに設定してお買い物をするだけ。


ただそれだけです。

今日からできることなので、さっそく賢くお買い物をしてみましょう。
初めてポイントが還元された時は、少し笑ってしまうくらい感動しますよ。

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